きっかけは2007年に友人からISOMAC VENUSを譲ってもらったこと。もう手放してしまったのだけどこのマシンのお陰でエスプレッソの世界にどっぷりハマってしまったのです。当時、グラインダーはポーレックスの手挽きから始めて→KG364→KG364の段階を細かく出来るよう改造→Rancilio Rocky（これも譲ってもらった）とステップアップしていきました。

そして2012年6月に念願のNouva Simonelli Musica（スーパー家庭用マシン）を、さらに2年後の2014年6月にMazzer Miniをゲット。エスプレッソマシンがグレードアップしたことでエスプレッソを安定して抽出できるようになり、グラインダーがマッツァーになったことで豆が持つ風味がよりエスプレッソに反映するようになりました。特にグラインダーによるエスプレッソのレベルアップには本当にびっくり。みんなが口を揃えて「グラインダーは重要」というのも頷けますね！

Nouva Simonelli Musicaは少しクセがありました。抽出時の湯量を制御してくれるはずなのですが、どうしても安定しませんでした。なぜ安定しないのか？理由がさっぱり。しばらくはそのままだましだまし使っていたのですが、スタート時にちょっと気を使ってやるだけで簡単に安定したのです。日本製の機器みたいに常に最高の状態を保証！というわけではありませんね。ただ、ほんの少しだけ気を使ってやれば常に最高のパフォーマンスを発揮してくれるので、今となってはいい相棒です。

2010年頃からコーヒー豆をネット通販ではなく、実店舗で買うように。よく訪れていたのは気軽に自転車で行ける距離にできた三宿のスペシャルティコーヒーのお店です。それまではスペシャルティコーヒーだとかシングルオリジンだとかを知らなかったのですが、続けて飲んでいくとそのコーヒーの面白さにずぶずぶハマっていきました。そして、2012年は自分のコーヒー環境が大きく変わった年でもあります。徒歩圏内にとても良い豆を販売してくれるコーヒー屋さんが出来たのです。様々な美味しい豆に出会える環境はエスプレッソマニアとしては最高ですね！！

コーヒーの話はブログのEspresso&Coffeeカテゴリーにも書いています。